2011/01/31

故郷の親が老いたとき

親というものは不思議な存在です。なんというか。
自分を産み、育ててくれた親。
自分が年を重ねれば重ねるほど、
親というひとつの「かたち」は
少しずつ変化していくものなのだなと
しみじみ思います。

親が病気になったり、
少し物忘れがでてきたりしたときに
しみじみと親を見つめるのです。

自分も昔とは違うけれど、
親もよく見ると、昔とは違う。

どこかで親は自分にとってかわらない存在で
心にとどめていた所があります。
でも違うのです。

親が「かわった」と思うとき、
今まで抱いていた親への気持ちは一旦リセットして
新しく親との関係を綴っていかねばなりません。

Kokyounooyagaoitatoki


今月読んだこの本は、
実際の「遠距離介護」をレポートしたものが描かれています。
遠くはなれた老親が、細々と生きていく姿を
都会に住む、息子や娘が心配しながら、
通って寄り添う姿が悲喜こもごも綴られています。

寄り添うことは、簡単なようでとてもエネルギーが必要で、
大変なことであることが描かれていました。

親のことを見つめ直したいとき、この本は役に立つと思います。

今月は一冊しか読めなかったな...。




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