2011/02/02

はり猫

1985年から86年にかけて、八王子に住んでいました。
学生の頃の話。

都心のギラギラ感はないものの、ここは東京。
端っこでも東京で、大阪からでてきた私は非常に戸惑うのでした。

貧乏学生だったので、バイトをしなきゃと思いつつ
東京人と絡むのが今ひとつ乗り気でなく、
ずるずるとやっていたのでした。

本が好きだったので、本屋ならなんとかバイト続くかも、
と思い、八王子駅近くの本屋のバイトを始めたのでした。

本屋の店名、忘れちゃいました。

くまざわ書店ではありません。(八王子駅の書店と言えばここだったのです)

本屋の確か下の階(地下だったと思う)に
「はり猫」というジャズ喫茶がありました。
「はり猫」も本屋さんのオーナーさん経営の店でした。

当時本屋の時給は490円。
生活費の足しにはなりませんでした。

でも、学生生活に満たされない思いを抱いていた自分にとっては
ここでの数時間のバイトは
充実していたように覚えています。

勉強でなく働きたかったんだと思います。

目的なく学校に行くものではありません。
目的なく東京に行くものではありません。

オーナーさんが、「よかったらはり猫に仕事終わりに寄ってみたら...」
とかなんとかいわれて、珈琲を飲みにいったようのことがありました。

ジャズはそのころからも少し聴いてましたが、
ジャズ喫茶に行くほどではありませんでした。

お金がなかったからです。

扉を開けると、暗い店内、もんわりとした雰囲気、
その中にアンニュイなジャズが静かに流れてました。

そのもんわりした空気の中に、
オーナーさんが、ひっそり座っておられました。
その顔はとても良く覚えてます。

あのオーナーさんは元気なのでしょうか?

ネットで調べると、はり猫はまだあるようです。

どうでもいい昔話でした。

2 件のコメント:

  1. こんばんは、ロンコンさん。
    いつもは、お仕事から帰ってから、こちらにお邪魔しています。
    コーヒーなど飲みながら、ロンコンさんの曲を聴いて、一日の疲れを癒しています♪
    こんな夜更けに聴いても、す~っと心の中に入ってきて、心があたたかくなりました。
    何だか、ありがとう!が言いたくて。^^
    はり猫さん、当時と変わってないのでしょうか?
    学生さんだった頃のロンコンさんを、ちょっぴり想像できるようなエピソードですね。
    あ、今夜は、冬うらら♪な気分かも(*^.^*)
    またもや、とりとめのないコメントですみません。
    おやすみなさい♪

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  2. ひなぎくさん。こめんとありがとう。
    お仕事お疲れさまです。
    よふかししすぎませんように。
    はり猫さんは、少しかわってしまったようですが、今も存在するようです。いつかいきたいと思っています。

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